七五三撮影をスムーズに楽しむために。あると安心!準備リスト
- 木賣 美紀
- 9月19日
- 読了時間: 5分
更新日:9月26日

こんにちは。
フォトグラファーの木賣美紀(きうり みき)です。
私が運営している 「みときフォト」 は、稲城市、新百合ヶ丘を拠点に、東京、神奈川を中心に全国各地へ出張撮影を行っています。
子どもの成長を祝う七五三。華やかな晴れ姿やご家族でのお参りは本当に素敵ですが、「着付けや準備が大変そう」「当日子どもが着物を着てくれるかな」と心配になることもありますよね。
そこで今回は「七五三撮影をスムーズに、そして心から楽しむための準備リストとプチアドバイス」をまとめました。
と、その前に!七五三撮影の注意事項について記載します。
【神社仏閣境内・ご祈祷中の撮影について】
神社仏閣境内のプロカメラマンによる撮影・ご祈祷中の撮影は、神社やお寺によっては許可されていないことがございます。
お手数ですが、お客さまの方で事前にご確認をお願いいたします。
もしご祈祷中の撮影が難しい場合、ご祈祷中はカメラマンは外で待機していますのでご安心ください。
【撮影をゆっくり楽しみたい方へ】
ご祈祷の前後に千歳飴などの記念品をいただくことが多いものです。事前にご祈祷を済ませておけば、これらの記念品と一緒にお子様の写真を撮ることができるので、より七五三らしい写真が残せます。
撮影時間の途中でご祈祷をされる場合、ご祈祷時間も撮影時間に含まれますので、ご希望に合わせてご検討ください。
【七五三の撮影について】
和装でのおめかし、ちょっと緊張した面持ち、最高の笑顔、元気いっぱいにはしゃぐ姿。その日、その瞬間にしかない、特別な空気感をまるごと写真に閉じ込めます。
撮影中、お子さまが泣いてしまったり、機嫌が悪くなってしまうこともあるかもしれません。そんな時は、焦らなくても大丈夫です。無理せずにおやつを食べたり、少し遊んだりして、リフレッシュする時間を挟みましょう。その何気ない時間も、自然な表情を写すシャッターチャンスです。
撮影は、お子さまのペースに合わせて進めていきます。ご家族みなさんで、その日のお祝いを心から楽しんでください。パパやママ、おじいちゃん、おばあちゃんが笑顔でいることが、お子さまの一番素敵な笑顔を引き出す秘訣です。
お子さまの心からの表情は、ご家族の温かい声かけや楽しむ姿から生まれます。みんなで楽しく盛り上げて、最高の思い出を作りましょう。
和傘と手毬は無料にて貸し出し可能です。ご予約時にお申し付けください。
【撮影時間の目安】
・お支度(お支度撮影ありの場合):約30〜45分
・ご移動(お支度撮影ありの場合):約5〜15分
・七五三参り:約1時間〜1時間30分
【撮影におけるご協力のお願い】 |
ご家族の自然な表情や温かさを大切にし、その日の様子や雰囲気を活かした撮影を心がけております。神社や寺院、公園や道路など公共の場所では、現地のルールやマナーを厳守し、周りの方々にご迷惑をかけないよう十分注意しております。 撮影は皆さまのご協力あって成り立つことだと思っております。お客さまにも節度ある行動をお願いし、すべての方が気持ちよく過ごせるよう、ご協力をお願いいたします。神社仏閣や公共施設・公園など、撮影場所によっては撮影許可申請が必要な場合がございますので、お客さまの方で事前に撮影の許可確認・申請をお願いいたします。 |
ここから「七五三撮影をスムーズに、そして心から楽しむための準備リストとプチアドバイス」をご紹介します。
これだけは忘れずに!必須アイテム
初穂料(ご祈祷料):一般的には、5,000円から1万円程度が相場とされています。
衣装一式:着物、帯、腰ひも、足袋、髪飾り、小物まで忘れずにチェックしましょう。
草履やバッグ:正装に欠かせません。ただし、歩くときは履き慣れた靴に履き替えてもOKです。
千歳飴や撮影小物:千歳飴や和傘、手毬などがあると、写真がぐっと華やかになります。
あると安心!便利なアイテム
履き慣れた靴:草履で足が痛くなったときのために、普段から履き慣れている靴を用意しておきましょう。
ご褒美のお菓子やジュース:休憩時間のリフレッシュに。着物が汚れないよう、ラムネなど汚れにくいものがおすすめです。
安全ピン・ヘアピン・小さな裁縫セット:着崩れや小物が取れたりした時の緊急対応に役立ちます。
タオル・ハンカチ:汗を拭いたり、口元をきれいにしたりするのに役立ちます。
ヘアスプレーや整髪料:崩れやすい髪型を直すのに便利です。
プチアドバイス
子どもの集中力は、私たちが思うよりずっと短いものです。「撮影時間は30分から1時間が限界」と考えておくと、気持ちにゆとりが生まれます。
パパやママも焦ってしまいがちですが、ご家族みんながリラックスして楽しむことが一番。その瞬間ごとの「その子らしさ」を大切に、みんなで最高の思い出を写真に残しましょう。
まとめ
七五三は、子どもの成長をご家族みんなで喜び、分かち合う大切な物語です。
しっかりと準備をして、みんなで楽しんでくださいね。そうすることで、ぐずったり疲れたりした時間も、後から見返すと「これもあの子らしいな」と愛おしい思い出になります。
\ お子さまの晴れの日を、自然な笑顔とともに写真に残しませんか? /
次回は「お宮参りの撮影に必要なものリスト」をご紹介します。


コメント